HDD増設マニュアル 図解FDISK&FORMAT編

by ドッペルアルバイト (C) 26.Oct.1997


●50.システムファイルを転送する

●基本MS-DOS領域の初期化が終わりましたので、これで実際にハードディスクとして使用することが可能になりました。そこで、先程できなかったシステムファイルの転送を行います。
●E:ドライブにシステムファイル転送するコマンドとして「SYS E:」を入力します。

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●51.システムファイルの転送完了

●「SYS E:」によりシステムが転送されました。これでこのディスクをIDEプライマリのマスタに持って行き、後で説明するアクティブな領域を設定することでこのハードディスクからシステムの起動が可能となります。
●次のステッブでは実際にこのシステムファイルが書き込まれているかチェックしてみましょう。

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●52.ディスクの中身を見る(見えるファイル)

●ごく一般的なコマンドで、ディスクの中身を表示する「DIR」を使ってみます。
「DIR E:」と入力してみましょう。
●ディスクの中身として、COMMAND.COM が表示されました。無事読み書きもできるようです。この表示そのものが文字化けをしているようですと、ディスクそのものの認識がおかしいということになります。

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●53.ディスクの中身を見る(通常見えないファイル)

●さらにディスクの中身を見てみましょう。先程システムファイルを転送しましたが、実際にはこのシステムファイルの正体は隠しファイルになっています。「DIR E: /AS」と入力してみましょう。
●「/AS」は隠しファイルを表示するコマンドのオプションです。これを実行するとIO.SYS、DRVSPACE.BIN、MS-DOS.SYS の3つの隠しファイル(Windows95のOS本体)が表示されました。

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