HDD増設マニュアル 図解FDISK&FORMAT編

by ドッペルアルバイト (C) 26.Oct.1997


●32.ハードディスクの領域情報を表示する〔初期MENU:4〕

●今までのFDISKによるハードディスクの領域設定(区画割り)をすることを「パーティーション(Partition)を切る」と言います。
●FDISKの初期メニュー〔4〕の「領域情報を表示」では、今までFDISKにより設定した領域情報を表示することができます。
では〔4〕を選択して下さい。

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●33.基本MS-DOS領域と拡張MS-DOS領域が表示される

●初期メニュー〔4〕「領域情報を表示」を押すと、現在のハードディスクの領域情報が表示されます。
●1番目の領域は、PRI DOS(基本MS-DOS領域)のE:ドライブとして認識し、1020MBを割り当て、ハードディスク全体の16%を使用していることがわかります。またファイルシステムはUNKNOWNとしてまだディスクが初期化されていないことを示しています。ここにはFORMAT実施後に「FAT16」や「FAT32」、また、WindowsNT等その他のOSを入れた時は「NTFS」など、OSに対応してフォーマットした際のファイルシステムの形式が表示されます。
●2番目の領域は、EXT DOS(拡張MS-DOS領域)として 5169MB、ディスク全体の84%が割り当てられていることがわかります。ここは複数の論理MS-DOSドライブの割り当てが可能であることから、ドライブ番号や使用ファイルシステムの表示はありません。「論理ドライブを表示しますか」を〔Y〕と入力することで、論理MS-DOSドライブの情報を表示します。
●ボリュームラベルは現在いずれの区画も空白のままですが、これはディスクをFORMATした際に任意の名前を設定することができます。

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●34.拡張MS-DOS領域内のMS-DOSドライブが表示される

●拡張MS-DOSドライブにはの3つの論理MS-DOSドライブが設けられており、それぞれ J:、K:、L:ドライブとして認識しています。ここで表示されている使用割合は拡張MS-DOS領域(5169MB)に対する割合です。
〔Esc〕を押すと前の画面(領域情報を表示)に戻ります。さらにもう一度〔Esc〕を押すことでFDISKの初期メニューに戻ります。

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